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金印のSDGs
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重点目標
地球環境、自然との共生
取組方針 |
達成目標 |
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わさび栽培を通して森林・水質保全に貢献する | 本わさび、西洋わさび栽培農地100ha以上を維持する |
食品ロス、廃棄物を減らすリユース・リサイクルに取り組む | 廃棄されているわさび葉を年間5トン使用して商品を生産する |
再生可能材料、自然エネルギーの活用を推進する | 三工場とも再生可能エネルギーを利用している |
災害時の飲料確保による地域貢献を行う | 災害時に飲料を提供できる仕組みができている |
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CASE
国内産本わさびの
栽培地拡大日本国内における農業人口は、生産農家の高齢化や若者の農業離れにより年々減少しており、本わさびも例外ではありません。金印では、温暖で安定的な気候のである西日本を中心に、ビニールハウス栽培による新規栽培地の開拓や生産者の育成に取り組んでいます。最初は「本わさびの栽培は難しい」との印象を持たれことがほとんどですが、生産者の方々からは「わさびの栽培を始めてよかった」と喜びの声を数多くいただいています。金印がこれまでに積み上げた知識やノウハウを生かし、日本原産作物である本わさびの国内での栽培拡大を推進することで、持続可能な農業や日本の食文化の発展に貢献できると考えています。
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重点目標
持続可能な
農業モデルの推進
取組方針 |
達成目標 |
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育種育苗から製造販売まで手掛ける新農業モデルを推進する | 本わさび、西洋わさび種苗を契約栽培農家へ100%出荷する |
地域の活性化につながる作物の作出を進める | 「わさび」だけでなく、複数の作物を作出している |
作物の価値向上に取り組み、農業の活性化を進める | 作物の機能性への探求を通して付加価値のある商品をマーケットへ供給している |
循環型農業を推進する | 西洋わさび残渣を100%堆肥化して大地へ還元している |
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CASE
循環型農業への取り組み
金印わさび(株)オホーツク工場では、商品製造時に生まれる残渣を堆肥化し、肥料として原料栽培に活用する「循環型農業」への取り組みを2016年より行っています。加工わさびの製造工程で排出される原料残渣のすべてを、極寒の中でも活動する微生物を活用し20日間かけて堆肥にしています。完成した堆肥は、野菜栽培に必要な菌を増殖させるなどの効果が得られており、玉ねぎやビート、じゃがいも、西洋わさび、ブルーローズなどの栽培に活用されています。この取り組みは、育種や栽培から手掛ける当社だからこそできる取り組みです。今後も継続して研究と改良を重ね、より良質な肥料とすることで、いっそう高い次元で地域に貢献できる取り組みへと発展させていきます。
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重点目標
新しい価値の創造
取組方針 |
達成目標 |
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未利用資源や機能性成分を活用し、健康・美容に貢献する | 未利用資源を使用した健康・美容商品を販売している |
新しい作物、付加価値の高い作物の栽培研究を進める | 「金印が提唱する高付加価値作物を継続提案している |
独自技術で付加価値の高い製品を積極的に産出する | 独自技術を使った製品の開発を推進する |
高齢化社会に貢献できる商品を生み出す | 西洋わさび残渣を100%機能性商品の継続提供およびユニバーサルデザインの推進 |
全世界の顧客ニーズに合った商品やサービスを提供する | 西洋わさび残渣を100%世界各国のニーズに対応した認証取得およびマーケットへの商品供給の継続と拡大 |
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CASE
本わさびの機能性を
活用した
製品の開発本わさびは、かつては薬草として用いられるなど「健康に良いもの」という漠然とした認識はされていたものの、具体的な機能性については長らく解明されていませんでした。金印は1990年代より本わさびの本格的な研究を開始し、優れた健康・美容効果を次々と明らかにしてきました。そして本わさびの機能性を活用したバルク素材の販売や、自社でも独自の健康食品・化粧品を開発し、販売しています。
近年、本わさびは次世代の健康食品素材としても捉えられており、世界中で様々な角度から研究が進められています。金印は、本わさびの機能性研究の先駆者として、さらなる価値向上につながる研究および啓発活動を推進していきます。
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重点目標
安心・安全な品質
取組方針 |
達成目標 |
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トレーサビリティー可能な安心・安全原料を使用する | 原料の安全性を継続担保できている |
農薬使用を適正管理し、環境負荷を最小限にする | 法令順守を徹底し、違反事例がない |
FSSC等の国際基準に準拠した商品を生産する | 第三者認証の継続できている |
徹底した品質保証体制でリスク管理を行い、商品提供する | 西洋わさび残渣を100%CCP管理で安全に生産ができている |
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重点目標
生き生きとした
職場と人づくり
取組方針 |
達成目標 |
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障害者、女性等、多様性を持った働きやすい環境づくりを推進する | 女性管理職比率(対女性社員比率)10%へ (現状6%、全管理職比率 14%) |
社員同士が率直に評価し、高め合える環境づくりを推進する | 定期的な評価やフィードバックがされる仕組みがある |
ジョブローテーション、社内研修制度を充実させ、一人一人が多様で高度なスキルを身につけられるよう支援する | 社員全員が資格(社内資格、社外資格)を取得している |
関連項目
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重点目標
相互発展できる信頼関係の構築
取組方針 |
達成目標 |
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農家さん、お取引先様等、すべての関係者との信頼関係を重視して共存共栄の事業を推進する | 一方的な要求、条件の提示をすることがない |