「西洋わさび」とは、
高品質な加工わさびの名脇役

西洋わさびは、ヨーロッパ原産の植物で、ホースラディッシュまたはレフォールと呼ばれます。
主産地の北海道では「山わさび」と呼ぶこともあります。
また、「粉わさび」や「おろしわさび」などの加工わさび製品の原料として使われます。

金印独自の優良系統「白宝®」

金印は、良質な加工わさび製品を製造するために、本わさびとブレンドした時に本わさびの清々しい香りや辛みをさらに引き立てるために独自の優良系統「白宝®」を開発しました。「白宝®」は色調が明るく、青臭みがなく、スッキリした辛味が特徴の西洋わさびで、高品質な加工わさび製品を製造する上で欠かすことのできない原料です。

高品質な苗づくりを支える
「生長点培養技術」

植物の根や茎の先端部分にある「生長点」を活用することで、病気になりにくい苗が作れます。しかし、生長点は芽の中心のごく小さな部分にあるため、一つ一つ手作業で切り取り、試験管の中で培養しています。金印では、この技術を活用し、本わさびや西洋わさびの優良苗を契約農家の皆さんへ提供しています。

さらに美味しいわさびを
目指した研究開発

西洋わさびは種子を作りにくいため品種改良の研究はされませんでした。しかし高品質な原料を確保するため研究を続け、西洋わさびの種子を作ることに成功。これにより品種改良の可能性が飛躍的に拡大。“新しいものを生み出す技術”こそが私たち金印の底力です。